名古屋市立大学は、医学部や薬学部をはじめとする医療系から、経済、人文、芸術、データサイエンスまで、全国でも有数の規模を誇る公立総合大学です。大都市・名古屋をフィールドとした高度な実践教育や、東海圏にとどまらない全国区の就職・キャリア実績、そして最新の入試難易度や学費について徹底解説します。
【医療から芸術まで】名古屋市立大学の7学部構成とキャンパスの強み
名古屋市立大学は、市民の健康と福祉、地域社会の発展に貢献するという理念のもと、高度な専門教育と先進的な研究を展開しています。
- ✅ 高度な専門性を追求する7学部体制:「医学部」「薬学部」「看護学部」の強力な医療系3学部を中心に、「経済学部」「人文社会学部」「芸術工学部」「総合生命理学部」、さらに2023年新設の「データサイエンス学部」まで、文理芸医を網羅する多様な学びが特徴です。
- ✅ 総合大学の強みを活かした横断的教育:学部間の垣根を越えた連携プログラムが充実しており、例えばデータサイエンス学部では、医学部や経済学部と連携した実践的なデータ分析演習が行われています。
- ✅ 名古屋市内に広がる4つのキャンパス:メインの「桜山(川澄)キャンパス(医・看)」をはじめ、自然豊かな「滝子(山の畑)キャンパス(経・人社・総合生命理)」、デザインを学ぶ「北千種キャンパス(芸術工)」、薬学に特化した「田辺通キャンパス」と、それぞれの専門性に特化した充実の施設を有しています。
【2026年最新】名古屋市立大学の学部別偏差値・共通テストボーダーと初年度学費一覧
一般選抜の「前期日程」「中期日程」「後期日程」における各学部・学科の入試難易度(各種判定基準に基づく学力指標データ)、および初年度納入金の一覧です。公立大学のため、名古屋市内出身者は入学金が減額され、総学費が大きく抑えられます。
■ 一般選抜 前期日程
| 学部・学科(前期) | 初年度納入金(市外者) | 共通テスト得点率 目安 |
個別学力試験 偏差値目安 |
|---|---|---|---|
| 医学部(医) | 867,800円 | 86% | 63.0 〜 65.0 |
| 医学部(保健医療 / 看護学) | 867,800円 | 66% | 48.0 〜 50.0 |
| 医学部(保健医療 / 理学療法学) | 867,800円 | 68% | 49.0 〜 52.5 |
| 医学部(保健医療 / 作業療法学) | 867,800円 | 66% | 47.5 〜 48.0 |
| 経済学部 | 867,800円 | 78% | 53.0 〜 57.5 |
| 人文学部(心理教育 / 教育学) | 867,800円 | 76% | 53.0 〜 57.5 |
| 人文学部(心理教育 / 心理学) | 867,800円 | 76% | 54.0 〜 57.5 |
| 人文学部(現代社会) | 867,800円 | 77% | 52.0 〜 57.5 |
| 人文学部(国際文化) | 867,800円 | 77% | 53.0 〜 57.5 |
| 芸術工学部(芸術工) | 867,800円 | 72% | 47.0 〜 55.0 |
| データサイエンス学部(データサイエンス) | 867,800円 | 72% | 54.0 〜 57.5 |
■ 一般選抜 中期日程
| 学部・学科(中期) | 初年度納入金(市外者) | 共通テスト得点率 目安 |
個別学力試験 偏差値目安 |
|---|---|---|---|
| 薬学部(薬) | 867,800円 | 82% | 61.0 〜 62.5 |
| 薬学部(生命薬科) | 867,800円 | 80% | 58.0 〜 60.0 |
■ 一般選抜 後期日程
| 学部・学科(後期) | 初年度納入金(市外者) | 共通テスト得点率 目安 |
個別学力試験 偏差値目安 |
|---|---|---|---|
| 経済学部(Eコース[英語]) | 867,800円 | 83% | 56.0 〜 65.0 |
| 経済学部(Mコース[数学]) | 867,800円 | 81% | 57.0 〜 65.0 |
| 人文学部(心理教育) | 867,800円 | 80% | 54.0 〜 56.0 |
| 人文学部(現代社会) | 867,800円 | 82% | 54.0 |
| 人文学部(国際文化) | 867,800円 | 81% | 55.0 |
| 芸術工学部(芸術工[小論文]) | 867,800円 | 76% | 49.0 |
| 芸術工学部(芸術工[実技]) | 867,800円 | 77% | 48.0 |
| 総合生命理学部(総合生命理) | 867,800円 | 77% | 54.0 〜 55.0 |
※表内の初年度納入金は「名古屋市外出身者」の入学金(332,000円)を用いた金額です。名古屋市内出身者の場合は入学金が232,000円となるため、初年度納入金は767,800円となります。
※「共通テスト得点率 目安」の数値は、合格率50%基準のデータを反映しています。
※「個別学力試験 偏差値目安」の数値幅は、合格率50%基準のデータから、合格率80%基準(合格目標ライン)までの範囲を統合して掲載しています(一部データが未算出の箇所は単一数値を記載)。
※各種数値は、関係各機関が公表している複数の学力指標および入試結果データ等に基づき、受験生の合格の目安として編集・算出したものです。
💡 学部・出身地別:正確な卒業までの学費総額シミュレーター
出身地(名古屋市内・市外)および学部を選択すると、卒業までに必要な基本学費の総額を1円単位で正確に算出します。医学部・薬学部(薬学科)は6年制、その他の学部・学科は4年制です。
— 円
※初年度納入金から入学金を差し引き、次年度以降の標準授業料を残り年数分加算して算出しています。(※実験実習費、諸会費、教科書代等は別途必要になります)
名古屋での充実した学生生活をサポート!手厚い経済支援と生活環境
名古屋市立大学では、全国から集まる学生が、落ち着いた環境のなかで安心して学業や実習、課外活動に専念できるよう、きめ細やかな経済支援と居住環境を整備しています。
- 高等教育の修学支援新制度と独自の学費減免:国の修学支援新制度に加え、大学独自の授業料減免制度を整備しており、経済的な理由で修学が困難な学生を幅広くサポートしています。
- 多様な奨学金と表彰制度:日本学生支援機構奨学金をはじめ、学業成績優秀者に対する大学独自の表彰制度(奨励金の給付)など、学生の学びのモチベーションを高める支援が充実しています。
- 利便性と文化が融合する都市型キャンパス:4つのキャンパスはいずれも名古屋市内に位置し、地下鉄や市バスでのアクセスが抜群です。大都市ならではの生活の利便性と、美術館や図書館など豊かな文化施設に囲まれた恵まれた環境で充実した一人暮らしを満喫できます。
各種支援制度の最新の申請条件や手続きについては、公式パンフレットを取り寄せて必ず事前に確認しておきましょう。
東海圏から全国へ!高度医療から大手企業・公務員まで圧倒的な就職力
名古屋市立大学の卒業生は、総合大学ならではの幅広い教養と、各学部で培われた高い専門性を武器に、医療、産業、行政、情報など多岐にわたる分野で活躍しています。東海エリアを中心とした地元優良企業や公的機関への強力なネットワークはもちろんのこと、全国の主要企業からも高く評価されており、毎年極めて高い就職実績を誇ります。
| 業界・系統 | 主な就職先企業・機関の例 |
|---|---|
| 医療機関・調剤・製薬 | 名古屋市立大学病院、各種国公立病院・大学病院、大手調剤薬局、武田薬品工業、アステラス製薬など製薬メーカー |
| 大手メーカー・IT | トヨタ自動車、デンソー、アイシン、ブラザー工業、富士通、NTTデータ、各種システム・デザイン企業 |
| 金融・保険・商社 | 三菱UFJ銀行、三井住友銀行、日本生命保険、野村證券、豊田通商、大手流通・小売業 |
| 官公庁・公務員 | 名古屋市役所、愛知県庁、国家公務員総合職・一般職、各都道府県・市区町村の行政職・専門職 |
※出典:名古屋市立大学公式サイトおよび各種公表就職実績データ等を基に作成
名古屋市立大学への逆転合格へ!最強の学習法
全国でも有数の規模を誇る公立総合大学である名古屋市立大学を突破するには、大学入学共通テストで確実にハイスコア(おおむね7割台〜医学科は8割超)を確保する盤石な基礎力が第一関門です。個別学力試験(二次試験)では、各学部の専門性に合わせた質の高い記述・論述問題が課されるため、出題傾向を深く分析し、確実な論理展開で部分点をもぎ取る答案作成力が合否を分けます。
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